調査によると、北米のグローバル企業の中国市場に対する自信が最も強く、同地域の企業のうち80%以上が最も有望な投資先として中国を選んだ。その他大多数の地域(唯一の例外は中東地域)の企業も40%以上が中国を選んだ。中国投資に対する自信について、すでに中国で業務を展開する70%以上のグローバル企業が今後5年で投資拡大を計画しているという。
◇グローバル企業にとって最も魅力ある中国市場 構造転換によるチャンスはまだ十分に認識されず
商務部の発表によると、2月の実際使用外資は前年同月比6.32%増となり、マイナス成長が8カ月ぶりにプラスに転じた。
グローバル企業は中国の拡大する消費市場のポテンシャルに対しては十分に認識しているものの、意外なことに、中国の所得水準の向上と革新型経済への構造転換による潜在的チャンスに対してグローバル企業はそれほど関心を示していない。