組織再編などの支援を提供するプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は2013年初め、グローバル企業のCEO227人への調査と世界トップクラスの企業11社のCEOへのインタビューを行った。中国発展研究基金会とPwCが共同で発表した調査報告で、中国がなおグローバル企業がまず選ぶ投資先であることがわかった。
中国はなお世界で最も有望な投資先ではあるが、他の主要経済体が徐々にこの地位を脅かしつつある。
2012年、中国はなお外商直接投資が最も多い市場で、その規模は1117億ドルに達した。将来、3つの重要な市場に投資するとしたら、どの国を選ぶかとグローバル企業のCEOに聞いたところ、その答えは中国(56%)、ブラジル(52%)、インド(37%)だった。