中国兵器工業集団公司のウェブサイトの発表によると、中国の航空エンジンと関連する粉末タービンディスク材料の圧延技術の開発で大きな突破が見られた。圧延技術試験の成功により、中国航空事業の一つの空白が埋められたとされている。25日付中国証券報が伝えた。
中国では、航空機エンジン重要科学技術特別プロジェクトが政府によって検討されており、中国国務院の承認を経て、近いうちに同プロジェクトが始動すると見られる。この特別プロジェクトは、国産航空機エンジンの製造のための独自研究・開発・設計及び関連材料の開発を内容としており、投資総額が1000億元に上る見込みである。
「中国証券報」より 2013年3月25日