春は、さまざまな重症動物疫病発生、流行の季節で、また家畜・家禽養殖のピーク期でもあり、さらに渡り鳥の大量の移動も加わり、動物疫病伝播のリスクが増大し、重症動物疫病の予防・コントロールの情勢は厳しくなっている。このため、沂源県大張荘鎮(町)は予防措置を強化し、全面的に春季の重症動物疫病予防・コントロール活動を展開し、疫病発生状況に対するモニタリングを強化している。動物疫病予防関係者が養殖団地、養殖農家との連係を保ち、動物疫病の発生状況に対し科学的なモニタリングを行い、一定規模の養殖場18ヵ所、専業養殖農家210戸を集中的に検査し、動物の免疫状況に対し厳格に登録を行い、資料を保存し、カードをつくり、動物疫病のモニタリング率100%が確保されている。同時に厳格に責任制を実行し、春季の動物疫病免疫カバー率100%が確保された。現在までのところ、町全体ですでにウシ・ヒツジ2.66万頭以上、ブタ1.28万匹以上、ニワトリ・アヒル9.05万羽以上に対し、根本から動物疫病の予防・コントロールを強化し、セーフティ・ネットを張りめぐらしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月22日