中国の航空大手である中国国際航空(エアチャイナ)が26日に発表した第1四半期決算報告によると、同社の第1四半期の利益は前年同期比3.98%増の2億4900万元、1株あたり利益は0.02元となった。2012年に低迷し続けていた中国国際航空の業績がようやく回復傾向に転じた。26日付中国証券報が伝えた。
航空燃料油価格の変動リスクを抑制するため、中国国際航空は同日、2013年度に先物取引によるリスクヘッジに3000万米ドルの予算を組んでおり、会社管理層に関連業務を実施する権限を与えていると発表した。
「中国証券報」より 2013年4月26日