日本の総務省が4月26日に発表した統計によると、価格の変動が特に大きい生鮮食品を除いた3月の日本のコアCPI(消費者物価指数)は99.5で、前年同期比0.5%下がり、5カ月連続の下落となった。
統計によると、3月のテレビやエアコンなどの家庭用耐久品の価格は引き続き下落し、ガソリン等のエネルギー製品と電気代は上昇した。
生鮮食品を含む総合指数は99.4で前年比下落。そのほか、物価の先行指標となる東京都23区のコアCPIは99.0で、同0.3%下落した。
総務省が同時に発表した統計によると、2012年の日本のコアCPIの平均は99.0で、2011年より0.3%下落。
安倍晋三首相は今年に入ってすぐ、日本の長期間にわたるデフレを改善するため、大規模な金融緩和策と財政支出策を打ち出した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月1日