日本のメディアが8日、日本の内閣府が7日発表した2012年第4四半期(10-12月)の国内総生産(GDP)のデータに誤りがあることを報道した。同期のGDPの伸び率を年率換算でマイナス1.3%としていたが、正しくはマイナス0.5%であり、誤りの原因は、貿易とサービスの輸出入額の名目の季節調整値に計算ミスがあったことだという。環球網が伝えた。
内閣府が今年2月13日に発表した12年第4四半期の第1次速報値データ、および3月8日に発表した第2次速報値データにいずれも誤りがあった。内閣府によると、同期の貿易とサービスの輸出入額の名目の季節調整値を計算する際、集計ソフトに誤ったデータを入力してしまったためという。日本紙「日本経済新聞」によれば、2月に第1次速報値データを公開してからの約3カ月間、日本はずっと誤ったGDPデータを公表していたことになるという。