多くの業界専門家と企業は、最近の「LED(発光ダイオード)産業が第2の太陽光発電産業になるのではないか」という中国LED産業をめぐる懸念に否定的な見解を示している。中国LED産業にははるかに広い市場ニーズがあり、LED照明の普及率の向上に伴い、広大な産業発展の空間がもたらされるからである。27日付中国証券報が伝えた。
国内民用照明市場が本格化し始めたほか、海外の需要の伸びも力強いものである。招商証券は研究報告で、「海外大手企業の第1四半期決算報告における営業収入の状況、LED照明製品の輸出データと国内企業の手持ち受注量などの情報を総合すると、海外LED照明市場の需要増加傾向はますますはっきりしており、輸出依存型企業には好材料となっている」と指摘している。
「中国証券報」より 2013年5月27日