中国証券監督管理委員会(証監会)が18日に開催した新株発行体制改革をテーマとするセミナーからの情報によると、7月に新規株式公開(IPO)が再開される可能性が高まった。19日付中国証券報が伝えた。
セミナーに参加した業界筋が中国証券報に対し、『中国証券監督管理委員会の新株発行体制改革の一層の推進に関する意見(案)』の一般意見募集は21日に終了し、今後修正を加えた後正式に発表されることになっていると述べた。
また、早ければ7月にもIPO審査を通過した企業が新規定に基づいて新規株式公開を行う可能性があるという。つまり、7月にも中国でIPOが再開される公算が大きくなっている。
「中国証券報」より 2013年6月19日