毎月25日は山東省沂源県・民豊乳牛場の清掃員である王建葉さんが楽しみにしている日――給料日である。
今年54歳の王建葉さんは、もとは東里鎮(町)西可楽山村の農家の女性であったが、2002年に彼女は農村を離れて、県の民豊乳牛飼育場で乳牛の糞便を清掃する仕事を始めた。民豊乳牛飼育場には、王建葉さんのような「産業農民」が37人もいる。
乳牛飼育場で働いている「産業農民」は収入が安定しており、固定された勤務時間で働くことができるだけでなく、技術トレーニングを受けるチャンスもある。
「牧畜学校や私達と提携している企業は、毎年専門家と技術者を派遣して生産の第一線で生産技術の指導を行ってくれます。」乳牛飼育場のベテランである40歳の陳国華さんには、地方に出張して、より先進的な経験と技術を学ぶ機会があるばかりでなく、毎月3500元の収入がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月9日