シャープ、中国事業を見直し 経営再建なるか?

シャープ、中国事業を見直し 経営再建なるか?。

タグ: シャープ中国事業

発信時間: 2013-07-09 18:58:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆パネルのコア技術を中国に導入

シャープと中国電子情報産業集団有限公司は6月、29億ドルを共同出資して中国に合弁会社を設立し、南京市に8.5世代ラインを増設した。合意内容によると、中国側が合弁会社の92%の株式を保有し、シャープはIGZOなどの液晶技術を提供する。

シャープが5月に発表した2012年度業績報告書によると、同社の売上高は2兆4785億円、純利益はマイナス5453億円となり、創立100年以来の最高の赤字額を更新した。そのうち液晶パネル事業の赤字は1389億円となった。

米NPD DisplaySearchの統計によると、2013年第1四半期の世界フラットテレビメーカーのうち、サムスン、LG、TCL、シャープが売上ランキングの1-4位を占めた。4社の市場シェアを合計すると67%弱となった。シャープは4位となったが、市場シェアは毎年下がり続けており、5.7%のみだった。

     1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。