中国の李克強首相は12日に国務院常務会議を招集し、省エネ・環境保護産業の推進策や情報消費の促進による効果的な内需拡大策について検討しました。
省エネ・環境保護産業について、会議は「政策上のサポートを必要とすると同時に、革新メカニズムとして民間資本を含む社会資本の参与も推奨していく。2015年までに、高効率の省エネ製品のシェアを50%以上にする」としています。
一方、情報消費の促進について会議は「『ブロードバンド・チャイナ』戦略を実施し、ネットワークや、通信用インフラ整備とグレードアップを加速させていくと共に、安全性の高い情報消費環境を構築する」としています。
「中国国際放送局 日本語部」 2013年7月13日