淄博市張店区の24歳の女の子姜色色さんは、2年間で野良犬100匹以上を引き取って飼育している。
100匹以上の犬を養うには、1カ月6000-7000元の支出が発生するが、姜色色さんと彼女の婚約者の1カ月の収入は合計わずか4000元余りで、彼らは自分たちだけでは力不足であるとと感じている。ドッグフードや病気の治療、姜色色さんは銀行で作った2枚のクレジットカードの貸越しにたよって、野良犬の飼育費用を維持し、現時点ですでに4万元余りの赤字が出ている。
姜色色さんは、「今私にとっての最も大きな問題はできるだけ早く犬のために新しい「家」を探すことです」と語った。
今のところ、姜色色さんは「ワンワンミャオ孤児院(イヌとネコの保護施設)」という組織を創立し、一部の動物好きな人たちが共同で、捨てられた動物たちを飼育している。姜色色さんは、「それは『組織』というほどの大それたものではなく、皆が集まって共同で流浪野良犬や野良猫を助けているだけのことである」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月16日