中国で、ファンド会社の第2四半期決算の発表は本日で終わるが、証券投資専門のコンサルティング会社である天相投顧のまとめによると、中国のファンド会社72社が管理している1532本のファンドは、第2四半期に490億3500万元の損失を出し、第1四半期に696億9500万元の利益を上げたことから、業績の落ち込みが際立つ。
データでは、株式型ファンドと混合型ファンドの損失額がそれぞれ454億2200万元、63億9300万元で、損失は最も深刻だった。そのほか、適格国内機関投資家(QDII)管理下ファンドは40億700万元の損失で、債券型ファンドと通貨型ファンドはそれぞれ49億8800万元、20億1200万元の利益だった。
「中国証券報」より 2013年7月19日