中国国土資源部法律センターが28日発表した、中国土地市場の景況感を表す中国土地市場指数(CLI)によると、第1四半期の調整を経て、中国土地市場は再び上向き始め、過熱気味となっている。29日付中国証券報が伝えた。
2013年上半期、中国の経済運営は全体的に安定しており、経済成長率は鈍化が見られるものの、主要経済指標は合理的な水準に維持されていた。CLIの推移を見ると、中国土地市場は供給の伸びが鈍化し、構造調整が加速する局面となった。主なサブ指数を見ると、市場規模指数、土地集約化利用指数、土地市場景気指数はいずれも急速な上昇傾向を示した。
「中国証券報」より 2013年7月29日