また「江蘇沿海開発が国家戦略に引き上げられて以降、後発組としての塩城の強みが日増しに現われている。世界経済の低迷が続く中、塩城経済は落ち着いた比較的速い発展の基調を呈し、対日貿易が力強く成長している」と述べた。
朱書記はさらに「塩城と日本の協力には大きな潜在力があり、すでに良好な基礎条件を形成している。双方の協力は必ずウィンウィンをもたらす。塩城は日本企業を積極的に誘致し、支持する」と強調した。
呂公使は式辞で「塩城市が日本で開催する経済・貿易・科学技術交流イベントに熱烈な祝賀の意を表する。現在世界の経済情勢は複雑で変化に富み、チャンスと挑戦が併存する。経済のモデル転換と発展という大きな背景の下、塩城市は開放拡大を堅持し、広い視野、独特の視点、着実な取り組みによって開放による新たな利益を放出し、外資系企業との共同発展を実現すべく努力している。このたび日本企業を対象とした説明会を催したことは、対日交流を開放戦略の優先的方向とし、互恵協力を一段と深化・拡大したいとの塩城の真摯な願いの十分な表われであり、両国経済・貿易の構造転換と高度化および前向きな発展の促進にとって積極的な意義を持つ」と述べた。