中国証券監督管理委員会(証監会)の姜洋副主席は24日、「CCTV中国上場企業サミット2013」に参加し、「中小企業株式譲渡システムの試行範囲の全国拡大に向けた具体的な方案をいち早く制定することに着実に取り組む」という姿勢を示した。26日付中国証券報が伝えた。
姜洋副主席はまた、「債券取引における銀行間市場と取引所市場での資金の相互的な融資や流通を深化させ、金融債や貸付資産証券化商品、社債などの銀行間市場と取引所市場への重複上場を実現する。非上場一般企業の株式発行に関する細則を早急に制定し、非上場一般企業の合併買収(M&A)と再編に関する管理方法の制定に力を入れる」と述べた。
「現在、国務院は既に国債、燃料炭、アスファルトなどの先物品種の上場を承認している」と姜副主席が明らかにした。
「中国証券報」より 2013年8月26日