中国商務部は本日定例記者会見を開き、1−7月の商務運行状況を報告した。データによると、1−7月の中国と日本の二国間貿易額は8.8%減となった。中国商務部の沈丹陽報道官は記者会見で、「中日貿易は今年より原動力が乏しいが、これは日本政府と一部の政治家の中国問題に関する誤った言行が中国人の感情を著しく損ね、一部の中国人消費者の日本製品購入の積極性に影響したためだ」と指摘した。
データによると、今年1−7月の中日貿易総額は、前年同期比8.8%減の1740億ドルとなった。そのうち中国の対日輸出額は3.5%減の831億9000万ドル、日本からの輸入額は13.2%減の908億1000万ドルとなった。
沈報道官は、「中日貿易額はすでに数ヶ月連続で減少しているが、これはさまざまな要素による影響を同時に受けた結果だ」と述べた。中国商務部は分析を行い、中日の二国間貿易額の減少の主因を、次の三つにまとめた。