米投資ファンドのベインキャピタルが28日発表した『2013年中国電子商取引市場研究』によると、2012年の中国消費者のインターネットショッピングでの支出額は既に1兆3000億元に達しており、2013年にはアメリカを抜いて世界最大のインターネット通販市場になる見通しだ。
報告書によると、一部商品のネットショッピングの市場浸透率は過去2年間で急速な成長を遂げており、化粧品や衣類、大衆消費電子製品の浸透率は3-4倍上昇、書籍に関しては6倍増となっている。
ベインキャピタルは都市規模・年齢・学歴・所得水準がそれぞれ異なる1300名のネットショッピングする消費者を対象に調査を実施した結果、スマートフォン端末を利用してネット通販サイトで商品を閲覧或い購入すると答えた人は全体の3分の2を占めた。高所得者層ではこの割合がより高くなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月29日