中国国家統計局は2日、2012年の国内総生産(GDP)の改定値を発表した。発表によると、改定後の中国の2012年名目GDPは51兆8942億元で、速報値より380億元減少した。物価変動要因を除いた実質GDP成長率は7.7%で、速報値より0.1ポイント低下した。3日付中国証券報が伝えた。
また、改定後の2012年第一次産業増加値(付加価値)は速報値より3億元減の5兆2374億元で、伸び率は速報値と同じ4.5%。第二次産業増加値は同157億元減の23兆5162億元で、伸び率は同0.2ポイント低い7.9%。第三次産業増加値は同220億元減の23兆1406億元で、伸び率は速報値と同じ8.1%だった。
「中国証券報」より 2013年9月3日