8月は自動車販売のオフシーズン。日系自動車メーカーにとっても厳しい時期となり、中国での販売台数も持続的に減少し、2012年の水準を下回った。ロイター通信が今月3日報じた。
日系自動車メーカーの中で、トヨタは8月の新車販売台数の減少幅が一番大きく、前年同月比で4.2%減の7.21万となった。同社の6月の販売台数は前年同月比9%増、7月は3.5%減であった。1−8月期のトヨタの中国での新車販売台数は56.64万台で、同期比5.3%減となった。こうした状況にあっても、トヨタは2013年の中国での販売台数90万台、2012年比で7.1%増という目標は堅持している。