秋は収穫の季節であり、沂源県大張荘鎮(町)董家河溝村の董岳さんも、この美しい季節に自分の大きな望みである山東大学の合格通知書を受け取った。
この知らせは、この父子家庭に多くの喜びをもたらした。しかし、喜びが過ぎ去った後に、重たい気持ちに襲われた。学校が始まる時に1万元以上の授業料が必要だが、董岳さんは、高齢で病気を患っている祖父と1人でこの大波にもまれる家庭を支える父親を見て、どの道を進むべきかわからなかった。しかし、8月29日午前、この町政府の会議室で催された「秋の奨学」基金発給式で、彼は思いがけない2000元の「秋の奨学」基金を受け取り、彼は希望を見出すことができた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月9日