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山東省淄博市沂源県の実験中学2年6組の教室で9月1日午後4時5分頃、検察官の制服に身を包んだ教師が教壇で授業を行っていた。生徒たちは皆、いつもよりも一段と真剣に聞いている(写真1)。
教鞭をとっている先生は、沂源県検察院の検察官・劉振氏で、今日は法制度授業の担当教師としての初の授業である。月曜日、劉氏と同じように、24名の検察官が学校で法制度の授業を行う。
検察院の法制度授業の担任らはクラスのホームルームの時間を活用したり、生徒と直に接する時間などを利用し、法律の知識を存分に発揮して先生や生徒たちの疑問に答えている。生徒たちが正しく法制度を理解できるようサポートすることで、生徒たちの法律に関する知識は豊かになり、自分の身を犯罪から守ることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月17日