▽9位:シカゴ ランキング上昇
米国中西部の重要金融センターであるシカゴは、12年から1つ順位を上げて9位になり、ビジネス環境とスマート資本で構成される「産業のバックアップ」の項目でも1つ順位を上げて9位になった。シカゴは米国第2のビジネスセンターであり、最大の先物取引市場でもあり、シカゴ先物取引市場は現在、世界の最も代表的な農産物取引市場となっている。また06年にはシカゴ商品取引所がシカゴ・マーカンタイル取引所と合併し、世界最大の金融派生商品(デリバティブ)取引所であるCMEグループが発足した。