中国古陶甆学会が計画し、山東省淄博市淄川区政府が主催する中国北方の早期の青磁の発見と研究・発祥地論証会が9月8日から9日にかけて、淄川区で成功裏に行われた。中国古陶甆学会の李建毛副会長は専門家チームを代表し、淄博寨里窯は中国北方の早期の青磁の発祥地であると発表した。
北方の早期の青磁は中国の北方の磁器業の始まりであり、白磁の誕生と発展に欠かせない存在でもある。1950年代に発見された山東淄博寨里窯は、最も早くに見つかった北方の早期の青磁の生産地であり、北方の早期の青磁の生産の様子を明らかにした発祥地である。発見された青磁蓮花尊、壷の欠片から、淄博寨で焼かれた青磁蓮花尊の工芸レベルは高いことがわかる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月17日