VDAの会長は、「中国自動車メーカーは国内市場で足場固めをすると、産業の版図をまずアジア・南アメリカ・アフリカなどの新興市場に拡大した。現在はさらに欧州や北米などの成熟した市場に積極的に進出しており、第3段階の拡張計画を推進している」と分析した。
韓国自動車産業研究所は、「中国市場で高いシェアを占める国内自動車メーカーは、すでにM&Aにより技術競争力を育成しており、新興市場で一定の成果を獲得している」と指摘した。
昨年末現在、韓国の2.66人が1台の自動車を保有しており、自動車市場の発展が成熟化している。中韓FTAの締結後、自動車関税が大幅に引き下げられることになる。韓国市場は、中国自動車メーカーの試金石になる可能性がある。