中国国慶節連休期間の小売・外食産業売上高が13.6%増
中国国慶節連休期間の小売・外食産業売上高が13.6%増。
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▽消費構造がグレードアップ
大型連休期間中、消費者に好まれたのはどのような商品だろうか。商務部がまとめたデータによると、季節に合った衣類や靴・帽子類、金銀製品・ジュエリー、デジタル電子製品、家庭用電器製品などが売れ筋で、消費構造のグレードアップの流れがはっきりとうかがえた。
ブライダル消費や金価格の低下といった要因に牽引されて、各地の売り場では金銀製品・ジュエリーのカウンターが人波でごった返し、売り上げが目立って増加した。上海市の金製品ショップ・老廟黄金の売上高は同55%増加し、北京市のジュエリーショップ・菜百首飾の売上高は連休スタートからの6日間で同16%増加した。
新製品の発売が相次ぎ、キャンペーン活動が活発に行われたことなどを受けて、ハイエンドのスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットコンピューターといったデジタル電子製品の売上高が著しく増加した。