北京大学国家発展研究院は20日、第4四半期の経済予測報告書「朗潤予測」を発表し、第4四半期の中国GDP成長率を7.5%、CPI上昇率を3.1%と予想した。21日付中国証券報が伝えた。
専門家は、通年の経済成長目標の実現には懸念要素がないが、物価水準の上昇は重視が必要だと指摘する。長期的に見て、中国の経済成長率は低下を続ける。「政府は内需不足による余剰生産能力に対応するため、対外投資の拡大、投資による対外貿易のけん引を促進し、海外投資関連の行政手続きを一層簡素化し、企業の海外進出に金融支援を提供すべきだ」と専門家が提案している。
「中国証券報」より 2013年10月21日