中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議(三中全会)の公報は、軍隊関連の政策・制度の調整・改革に力を入れ、「軍」と「民」の融合を後押しするとした。
中国の軍隊と軍事工業の建設はこれまで市場との融合が十分でなく、体制・メカニズムが独立的なものであった。公報は今回、「軍」と「民」の融合の推進を提起したが、 アナリストは、「これは今後の国防工業の現代化発展において、民間資本を導入する可能性を示唆している。中国軍需産業の今後の発展にとって、新たなチャンスとなる」と指摘する。
「中国証券報」より 2013年11月13日