先般発表された中国信託業の第3四半期データによると、信託資産の総規模が10兆元台に入ったが、規模の前期比伸び率の低下傾向が続いている。22日付中国証券報が伝えた。
これについて、市場関係者は「信託業の発展は曲がり角を迎えている」と見ている。業界筋は、「中国信託業の高度成長期はまだ終わっておらず、規模の速い伸びが依然として期待できる」としながらも、「信托会社の経営モデルはターニングポイントを迎えている。モデルチェンジと革新を通じてより大きな発展空間を開拓するしかない」と指摘する。
「中国証券報」より 2013年11月22日