中国人民大学経済情報研究所は、23日に発表した中国マクロ経済分析・予測レポートで、2013年と2014年の中国の年間国内総生産(GDP)成長率がそれぞれ7.8%、7.7%、消費者物価指数(CPI)上昇幅がそれぞれ2.7%、3.2%になると予測した。
同日に開催された中国マクロ経済フォーラム(2013―2014)に出席した専門家の多くが、「中国の年間GDP成長率が7―8%の安定成長期に入っている」と見ている。中国発展改革委員会(発改委)マクロ経済研究院の王一鳴常務副院長は、「政策面のサポートもあり、2014年の経済成長率が7.5%以上になる可能性が大きい」と述べた。
「中国証券報」より 2013年11月25日