中国証券監督管理委員会(証監会)の姚剛副主席は25日、『新浪金麒麟フォーラム2013』の席で、「多層化した資本市場のより健全な発展に取り組み、直接融資ツールを充実させることで、直接融資の割合を引き上げる。優先株などのツールを積極的に開発して推し進め、資産の証券化を推進し、プライベート・エクイティ関連商品と市場の発展を促す。証券発行登録制度の改革を推進する」旨を示した。26日付中国証券報が伝えた。
姚副主席はまた、中国共産党第18期中央委員会第3回会議(三中全会)では、多層化した資本市場を整備すること、株式発行登録制度の改革を推進すること、多ルートによるエクイティファイナンスを促進することで、証券市場の発展と規範化を実現し、直接融資の割合を引き上げることが提起された。直接融資の割合を引き上げることが金融改革における重要な課題の一つであることははっきりしている」と述べた。
「中国証券報」より 2013年11月26日