中国信達資産管理股フェン(株式)有限公司は27日、同社は28日から香港市場で公募を開始し、12月12日に香港証券取引所のメインボードでの取引を開始する予定であると発表した。中国本土の金融資産管理会社(AMC)が香港市場に上場するのは初めてである。28日付中国証券報が伝えた。
グリーンシュー・オプションを視野に入れると、中国信達の国際市場における株式の発行規模の上限はH株53億1800万株で、うち香港での公募株数が2億6500万株、国際市場での公募株数が50億5200万株となり、公募の仮条件は一株当たり3―3.58香港ドルである。中国信達は、国際市場における純資金調達額はおよそ169億6500万香港ドル(約130億元)に上ると予想している。
「中国証券報」より 2013年11月28日