中国共産党中央委員会政治局は12月3日に会議を開き、「新型都市化の道を進む必要があり、それに向けた国家新型都市化計画を実施することで、地域の発展計画と政策を着実に整える」ことを提起した。5日付中国証券報が伝えた。
全国都市化会議は間もなく開催されると見られる。業界関係者は「新型都市化のプロセスは徐々に明らかになり、会議では人間本位の新型都市化路線を推し進めるにあたって、戸籍、土地、財政・税制に関連する三大改革の推進が提起される可能性がある」との見方を示している。三大分野の一連の改革措置は供給の面から経済成長の潜在力を引き出すことに着目されており、今後都市化の経済に及ぼす影響について、単純に需要増による経済成長のけん引と理解しては不十分となるという。
「中国証券報」より 2013年12月5日