沂源県大張荘鎮南岩四村の公丕傑さんは11月22日、自分が育てる野菜の2つのビニールハウスに苫を被せた。ボタンを押すだけで1ムー以上ある綿入りの布が開き、ハウスを冬の寒さから守ることができる。他の農家のように、一家全員で高いハウスに上がり、萱を力いっぱい引っぱる必要はない。
公丕傑さんは、「これまで使用していた萱は昨年で任務を終えた。昨年1年使い、巻き取り式の防寒カーテンと綿入りの布を使えば効率が最も高く、時間と労力を省けるだけでなく、夜間は保温効果が高く、日中は温度上昇が速いことに気がついた。綿入りの布の上にさらにシートを被せれば、雨と雪も防ぐことができ、保温効果もさらに高まる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月9日