12月6日は屋外の気温が低かったが、沂源県文化館に足を踏み入れると、熱気あふれる光景が眼前に広がった。木の床板、明るい鏡、鮮やかな衣装に身を包みあでやかに舞う人々が、華やかな印象を与えた。
ここ数年、全県の経済・社会が急速な発展を遂げた。人々の生活水準が向上を続け、人々の芸術に対する情熱が高まった。訓練場所が長期的に不足していたため、同文化館が無料開放されることになった。2組のチームの誕生は、この政策によるものだ。芸術的素養を持つ定年退職者、アマチュアの愛好家が芸術チームに続々と加わった。一連の文芸団体の結成は、沂源県の都市部・農村部の統一的な発展、文化事業の取り組み強化の縮図に過ぎない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月23日