中国国務院の汪洋副総理は24日、貧困扶助・開発と現代種子業の発展に関する座談会を開き、「中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)と中央農村会議が掲げた精神を徹底して実行し、貧困扶助・開発メカニズムの革新に取り組み、現代種子業の発展の推進を加速することに努める」旨を示した。26日付中国証券報が伝えた。
汪副総理はまた、「種子業は現代農業の発展を実現するための『生命線』であり、国家の食料安全保障を確保するための基盤でもある。種子業の科学研究体制をめぐる改革を深化させ、農作物優良種子の難題解決に関する重要な科学研究に力を入れ、種子資源の保護と育種拠点の建設を強化し、中国が将来的に種子業の強国になることを目指す」と述べた。
「中国証券報」より 2013年12月26日