2013年、米国の量的緩和(QE)の動きは終始、香港株式市場に影響を及ぼす重要な要因となっているが、一部の予測機関は「QE縮小が2014年の香港株式市場に与える影響は徐々に小さくなり、中国本土の経済動向が重要な要因となる」との見方を示している。27日付中国証券報が伝えた。
大多数の金融機関が2014年の中国本土の経済の先行きを楽観視しており、香港株式市場のハンセン指数も高水準で推移すると予想している。ハンセン指数が2014年、最高28000ポイントまで上昇し、年間上昇幅が20%を上回るとの楽観的な見方もあり、悲観的な見方でも25000ポイントまで上昇し、年間上昇幅が8%になる。
「中国証券報」より 2013年12月27日