2013年、上海自由貿易区の始動が中国各地の自由貿易区設立申請ブームを巻き起こした。山東省政府は8月上旬に発表した公的文書の中で、青島市を交渉中の中日韓自由貿易区の金融センターにするため努力するとした。
中国商務部の高虎城部長は12月27日、「2014年に中韓自由貿易区交渉の完了を目指している」と発言した。アナリストは、「自由貿易区設立申請ブームの終了後、中韓自由貿易区交渉の加速により、株式市場における関連地域・セクターの銘柄に買いを集める可能性が高い。青島市の関連銘柄は、再び注目の的になるだろう」と分析する。
「中国証券報」より 2013年12月30日