中国準大手銀行の交通銀行の金融研究センターは、8日に発表した『2014年中国マクロ経済金融展望報告』で、2014年は中国の国内総生産(GDP)成長率が7.5―8%の範囲で推移し、年間実質GDP成長率が約7.8%になると予測した。
同報告はまた、2014年の中国の金融政策は穏健で中立的なものになるとの見通しを示した。預金準備金率は基本的に安定を維持するが、1―2回(1回で0.5ポイント)の引き下げが実施される可能性もある。人民元対米ドルレートは1米ドル=6元を突破する確率が非常に大きいという。
「中国証券報」より 2014年1月9日