中国最大の総合ポータルサイトである新浪は7日、そのミニブログサイト「新浪微博」での第三者決済サービス中国最大手のアリペイ(支付宝)の決済サービス全面導入の方針を表明した。今後、「新浪微博」のユーザーはネット取引、実店舗における日常消費を問わず、支付宝の決済サービスを利用することが可能になる。8日付中国証券報が伝えた。
「新浪微博」のユーザーは現在、5億人を上回っている。支付宝は新浪との提携関係の構築に伴い、その決済サービスの利用者が着実に増加すると同時に、中国の第三者決済サービスにおける競争も一層激化すると見られる。
「中国証券報」より 2014年1月8日