山東省利津県は工業化の方針により農業発展を求め、農業の産業化経営の推進を現代農業の発展促進の重要な措置とし、大企業および農民協力経済組織を大々的に育成・支援する。
利津県は既存の企業の拡大、投資誘致、株式協同などの手段により、大企業の育成を強調し、農産物高付加価値加工企業を重点的に発展させ、製品の付加価値を高めている。全県の農業大企業は176社に増加し、売上が80数億元に達した。省・市級農業大企業は、それぞれ9社・30社に発展した。農業大企業のプロジェクト受注および資金集めに積極的に協力し、大企業の新たなプロジェクト建設を奨励している。畑から食卓へ、原材料から製品へ、加工から消費へといった、生産・販売一体化経営の構築の加速を促している。今年の農業大企業の新規プロジェクトおよび拡張プロジェクトは18件(総額23億元)に達している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月13日