2013年末、中国電気自動車大手の比亜迪(BYD)の新型プラグイン・ハイブリッド車(PHV)「秦(Qin)」の全国発売記念式典が北京で開催されたが、それから数カ月、この新型車は依然として、北京の新エネルギー自動車市場への参入に苦戦している。17日付中国証券報が伝えた。
新エネルギー自動車向けの補助金政策は、短期的に地方主義による制約から逃れることは難しく、電気駆動方式(EV)とハイブリッド方式(HEV)というデュアルモードEVを展開する比亜迪の市場での厳しい戦いは続くと見られる。また、深センにおける新エネルギー自動車の普及も予想を下回っており、定着している消費傾向やサポート施設などは、新エネルギー自動車の発展に影響を及ぼす核心的な要因となる見込みだ。
「中国証券報」より 2014年2月17日