米フォーブス誌のウェブサイトはこのほど、「アベノミクスの最大の希望:中国市場」と題する文章を掲載し、中国市場は日本経済の対外輸出の成長点になりうるとの見方を示した。
昨年第4四半期のデータのうち、GDP成長の足を引張ったのは主に対外貿易だ。輸入額が3.5%増となった一方、輸出はわずか0.4%増に留まり、対外貿易が実質0.5%のマイナスとなった。冬季は燃料需要が高まるため、輸入が大幅増となったのだ。巨額の貿易赤字は日本経済を苦しめている一方、中国市場は希望に満ちている。
事実、中国はますます日本製品・技術の価値を認めつつある。日本は持続可能な省エネ・環境保護技術面で世界をリードしており、中国にとって手本となるところも多い。
しかし、日本が外交面で中韓両国と対立していることが、日本経済の見通しに影を落としている。安倍首相が態度を改めなければ、政治は必ずや経済発展の障害物となるだろう。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年2月23日