中国人民銀行(中央銀行)関係部門の責任者は26日、当面金融市場の金利が低下傾向にあり、銀行の流動性は全般的に適切な水準に維持されているとの見方を示した。
最近、中国の株式市場が堅調な上昇を続けた後に、下降傾向を辿っていることについて、同責任者は、「ここ3週間、銀行の流動性が十分であることから、流動性の過不足は必ずしも株式市場の相場の流れを決定するものではないことが分かる。株価指数の上げ下げは往往にして市場規律によって決められている」と指摘する。
「中国証券報」より 2014年2月27日