ブラジルメディアの情報によると、中国三峡集団はこのほどブラジル子会社のCWEI社を通じ、ポルトガル電力公社(EDP)のブラジル子会社から、ブラジルの重要水力発電所の3分の1の建設権を取得した。投資総額は9億レアル(約390億円)に達する。
EDPのブラジル子会社は2013年12月、フルナス電力公社と企業連合を組み、マットグロッソ州とパラー州の間に位置する川の水力発電所の特許経営権を取得した。同水力発電所の設備容量は700MWに達し、投資総額は27億レアル(約1170億円)に達し、2018年1月に稼働開始を予定している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年2月27日