2014年は、政策の後押しと産業回復観測という2つのプラス要因で、中国太陽光発電企業の窮境脱却の期待が高まっている。14日付中国証券報が伝えた。
業界筋は、「中国国家能源(エネルギー)局が分散型太陽光発電システム標準化の見通しと金融機関による太陽光発電支援に関する政策を明確に示したことが、業界全体を窮境から脱却させる上で良い処方箋となっている」と指摘する。2014年、政策を追い風に、中国太陽光発電産業が分散型太陽光発電システムの建設を突破口に、業績回復を実現する可能性があると見られる。
「中国証券報」より 2014年3月14日