中国国務院の李克強総理は2日に国務院常務会議を招集し、バラック区改造における開発金融の役割の一層の発揮、鉄道投融資体制改革の深化、鉄道建設加速化関連の政策・措置などについて配置を行った。3日付中国証券報が伝えた。
同会議で、内外の経済情勢が依然複雑であるという状況の中、2014年の『政府活動報告』で決定された任務に基づき、マクロ調整の手法の革新にさらに力を入れ、中国経済の安定成長を強力に支える方針が提起された。
また、「バラック区改造の加速化をはかり、約1億人のバラック区住民を早く立派な住宅に転居させることは、民生改善における一大任務であると同時に、投資をけん引し、消費を促進することができ、人間本位の新型都市化建設の重要な内容でもある」と強調された。
「中国証券報」より 2014年4月3日