曾氏はまた、「短期間内に各経済体の内部需要を効果的に刺激できない状況の中、資源の相互補完を実現する地域共同市場を建設し、協力により内部需要を共有することは、アジアの未来の経済発展のモデルチェンジを促す現実的な選択肢だ。アジアの各経済体はこれに向け、基礎的な条件を整えるべきだ。まず東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、中日韓自由貿易区の交渉を加速し、統一的な貿易制度を早期形成する。次にアジアのインフラのネットワーク化建設を加速し、相互接続を実現し、経済体間の協調とつながりを重視する。それから財政・金融面の協力の革新に取り組み、さまざまなルートからアジアの経済建設を支援し、金融安定を維持する」と提案した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月11日