第1四半期のGDP成長率(前年同期比)が7.5%を下回ることが確実になってきたが、3月より多くの景気先行指数に回復の兆しが見え始めている。専門家は、「現在の中国経済は安定的なスタートを切っており、全体的に良好と言える。特に成長の質が向上しており、成長率は第2四半期から好転する可能性がある」と指摘した。
3月の鉄道貨物輸送量、港湾貨物処理量、1日平均発電量などの多くの景気先行指数に回復が見られた。
前年同月および前月と比較すると、3月の鉄道貨物輸送量が大きく改善された。例えば今年2月の石炭輸送量は1億7600万トンだったが、3月は1億9600万トンに増加した。